不染世間法 如蓮華在水
世間の法に染まらざること、 蓮華の水に在るが如し
人のあるべき姿を示した法華経の御教えです。蓮の華が濁った泥水の中にあってこそ、清らかで見事な花を咲かせるように、私たち人間も世俗を生きていくうえで、世間の汚濁に染まらず、正しい道を極めていかねばなりません。
海秀山大法寺 住職 草野寛行